私は2002年に多摩大学に入学しました。
印象的だったのが、ゼミ中心大学・イングリッシュシャワー・自己発見という点でした。
それぞれが、今に至る自分に活きているものがあると実感できています。
私のエピソードと共に紹介致します。
ゼミ中心大学という点では、私は竹村先生の「リーダーシップ」を学んでいました。
「リーダーシップとは」に始まり、「リーダーになるには」と様々な点で竹村先生からは学びました。
私はちょうど、その頃に飲食店でアルバイトをしていました。
その中で、ゼミで学んだことを実践し、後輩に対して指導をしていた時にオーナーにその行動を評価してもらい、アルバイトながら副店長を 任されることとなりました。
その結果、面接・店長会議などにも参加することでリーダーシップに限らず経営の基礎という部分も学ぶことが出来ました。
また、イングリッシュシャワーでは英語に対する知識だけではなくいかに伝えたいことを伝えるか、相手に伝える為に何が必要なのかを 学びました。
これは前職での経験なのですが、個人営業の中で外国のお客様がいた時にイングリッシュシャワーの経験が活き、臆することなくお話をすることが出来ました。
また、私は英語が堪能ではないのですが、拙い会話・身振り手振りで伝えることでそのお客様にとてもよくして頂き、商品を買って頂くことが出来ました。
そのときに「あなたが頑張っているから買ったのよ」と言ってもらい感動したのを覚えています。
そのお客様は、母国に帰ってしまったのですが今もメールで連絡を取り合っています。
これはイングリッシュシャワーでの経験があったからこそだと、実感しています。
自己発見では、自分が何を得意としているのか、自分はどんな人間なのかを知ることが出来、現在の仕事にも活きていると思います。
私は、現在インターネット広告の販売営業をしていますが、そもそも自己発見での経験がきっかけで営業という仕事についたと思います。
そのときに感じたことは「自分は人と話すことが好きだ」「人と対面して満足の得られる仕事がしたい」と思い営業の道に進みました。
その中で、相手(広告主)にとって何が満足のいく提案になるのかを常に考えています。
営業という仕事は会社の基盤になるので、仕事は大変ではありますがその分、相手(広告主)に満足頂いた時の喜びは営業が一番実感出来ると 思います。
また、今回私が皆様にメッセージを伝えるきっかけになったのも仕事の取引先であり、先輩でもありメッセージ第10回を伝えて頂いた 井田様とのご縁からになります。
「一期一会」
人と人との繋がりは大事であり、不思議なものです。